博報堂DYホールディングスは、マスメディアとインターネットを統合したマーケティング・キャンペーンの効果検証・プラニングを支援するインターネット広告効果測定ツール「X-ADVANCE(クロスアドバンス)」を開発、博報堂、大広、読売広告社をはじめとする博報堂DYグループの各広告事業会社を通じ、広告主への提供を開始する。
「X-ADVANCE」は、博報堂DYグループ共通のマーケティング・テクノロジーに関するナレッジ開発を担当する組織のマーケティング・テクノロジー・センターがデジタル・アドバタイジング・コンソーシアムと協働し企画開発を行った。グループ内でのデジタル領域の戦略事業会社であるデジタル・アドバタイジング・コンソーシアムの持つインターネット広告効果測定技術をベースに、マスメディア広告との連動性の向上など統合マーケティング・キャンペーンの効果測定・プラニングに適した設計を行っている。
また、インターネット広告におけるバナー広告・検索ワード連動広告のクリック数やキャンペーンサイト訪問者数などのデータを1分単位で測定し分析することを実現。これにより、テレビスポットをはじめとしたマスメディアでの広告出稿と連動した効果測定を行うことができるとしている。
(全文は2010/8/9発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)