経済産業省は8日、特定サービス産業動態統計速報の4月分をまとめた。
それによると、広告業の売上高は3654億33百万円で前年同月比8・6%減と2か月連続で減少した。
媒体別にみると、4媒体広告合計は1482億9百万円で9・9%減。
内訳は、テレビは1103億円で8・5%減、新聞は249億17百万円で14・4%減、雑誌は86億16百万円で15・3%減、ラジオは43億76百万円で1・2%減となっている。
4媒体広告以外では、SP・PR・催事企画は400億82百万円で23・4%減、交通広告は149億34百万円で20・7%減、折込み・ダイレクトメールは536億68百万円で6・2%減、屋外広告は65億21百万円で1・2%減、海外広告は13億95百万円で2・2%減。一方、インターネット広告は234億34百万円で11・8%増、その他は771億91百万円で1・6%増となっている。
(全文は2011/06/10発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)