関連5団体で構成するメディアコンテンツストア万引対策協議会は15日、フタバ図書(代表取締役社長・世良與志雄)の複合店、ギガ椎名町店で「出版業界及びCD/DVD/ゲーム業界におけるRFID利活用ソリューション」のデモンストレーションを実施。万引防止だけでなく、棚卸業務や欠本チェック等の商品管理が可能な新たなシステムの紹介が行われた。
同協議会は、各種コンテンツの販売業界団体である日本書店商業組合連合会、日本レコード商業組合、日本コンパクトディスク・ビデオレンタル商業組合、日本テレビゲーム商業組合、日本出版インフラセンターなどの5団体が、雑誌/書籍、CD/DVD、ゲームソフトなどの万引対策で協調しようと設立したもので、これまでのICタグを更に技術革新し、導入店が一層簡便に万引防止や商品管理ができるよう、その導入を推奨するためデモンストレーションを行ったもの。
(全文は2011/04/18発行の「連合通信レコード速報」に掲載)