日本レコード協会(RIAJ)は、動画サイトから音楽やビデオクリップなどをダウンロードする行為の実態を明らかにするため、かねて準備を進めていた調査委員会を立ち上げ、4月15日午後、大手町ラーニングルームでその第1回委員会を開催した。
委員会の名称は「動画サイトの利用実態調査検討委員会」とし、調査の透明性や公平性を担保することを目的として設置。学識経験者やユーザー代表、プロバイダや官公庁の代表等に委員およびオブザーバーとして参加してもらい、調査内容と結果について検討・検証を行っていく。委員及びオブザーバーの顔ぶれは次の通り。
そのメンバーが出席した15日の第1回委員会においては調査内容についての検討が行われ、今後、その検討結果を踏まえて5月完了を目途に調査を進めていくことを確認。また、次回の第2回委員会(6月開催予定)では、調査結果の検証を行う予定。さらに、その調査結果等を一般に公開する形での開催を予定しており、その詳細等は協会ホームページで公表する。
(全文は2011/04/18発行の「連合通信レコード速報」に掲載)