東日本大震災にいち早く声明を出したバン・ギムン国連事務総長、並びに国連本部承認のNGO機関「国連の友」のノエル・ブラウン国連の友代表の意を受けて、アジア太平洋地区を活動拠点とする「国連の友Asia―Pacific」は、被災者の心のケアを目的とした"Friend's Whistle!"(命をつなぐトモダチの笛)プロジェクトを開始。そのキックオフ・イベントとして、4月28日と29日にパシフィコ横浜・国立大ホールで音楽イベントを開催することになった。
この「トモダチの笛」は、同プロジェクトの象徴として少しでも多くの"フレンズ・ホイッスル"を届けようという運動であり、その中で音楽は「明日に向かって歩み続ける第一歩を支えるものであってほしいという願いに通じるもの」として、今回のキックオフ・イベント「Friend's Whistle!Act for Tomorrow!」の開催が決定。同プロジェクトに賛同した国内外のアーティストが出演し、同プロジェクトに多くの人の理解と支援が得られるよう協力すると共に、支援プロジェクトのキックオフを宣言する。
(全文は2011/04/13発行の「連合通信レコード速報」に掲載)