ジェロ(ビクターエンタテインメント)が8日(日本時間9日)、カリフォルニア大学バークレー校日本学研究所より「第2回バークレー日本ニュー・ビジョン賞」を授与され、東日本大震災チャリティーミニライブを開催した。
同賞は、近年において日本に対する視点、視座を劇的に転換させた個人を賞するものとして09年に創設、ジェロは第1回の「父親たちの星条旗」「硫黄島からの手紙」で太平洋戦争における激戦を日米双方の視点から描いたクリント・イーストウッド監督に次いでの受賞となった。
キャンパスで行われた授賞式に臨んだジェロは「このような栄誉ある賞をいただけて大変うれしい」と緊張の面持ちで挨拶。その後、本人の強い要望と同校関係者の協力により、Wheeler Hallでおこなわれた、東日本大震災被災者支援のチャリティーミニライブ(聴衆約700名。入場料無料)では、ジェロが日本から送ったキャラクターグッズ販売の全収益がチャリティーとして寄付される他、募金箱が設置されジェロ自ら義援金協力を呼びかけた。
(全文は2011/04/13発行の「連合通信レコード速報」に掲載)