TOKYO FM(TFM)は、東日本大震災の犠牲者に捧げるために行われたコンサートのライブ録音を4月8日と15日の2週にわたって放送する。
これは毎朝、上質なクラシックとクラシック界の最新ニュースを放送している東京ローカルの「SYMPHONIA」(月〜金5時〜6時)で、東日本大震災に見舞われた日本のために開催された二つのコンサートの模様を、4月8日と15日の金曜日午前4時〜6時に放送することになったもので、題して「SYMPHONIA FRIDAY『EBU SPECIAL LIVE』」。4月8日の放送では、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の12人のチェリストたちを始めとする有志が、カイザー・ヴィルヘルム記念教会で3月19日に開催した「日本のためのコンサート」を放送する。当日演奏された曲目(バッハ・・パルティータ第2番よりシャコンヌ、ラヴェル・・亡き王女のためのパヴァーヌなど)が放送される。
(全文は2011/04/08発行の「連合通信レコード速報」に掲載)