日本芸能実演家団体協議会/実演家著作隣接権センター(CPRA)は、4月1日付で次の通り組織の一部改正とそれに伴う人事異動を発令した。
今回の組織改正は、現在の「企画業務部」「分配業務部」「経理部」「総務部」の4部に加え、新たに「著作隣接権総合研究所」を設けるというもので、同所長に元日本芸能実演家団体協議会(芸団協)専務理事の棚野正士氏を新任。併せて、著作隣接権総合研究所管下に、これまで「企画業務部」の管下にあった「広報課」を移管。また、「企画業務部」管下に、主として放送実演の非委任者に対する委任取得を業務とする「調査課」を設ける。
この組織改正に伴い、新設された「著作隣接権総合研究所」及び、同研究所に移管された「広報課」の業務は、(1)実演家の著作隣接権の拡大に向けての活動をはじめ、(2)法改正及び立法の提案、(3)基礎的調査・研究、(4)権利者及び利用者、国民に対する広報活動となる。
〈役付任命及び人事異動〉
▽著作隣接権総合研究所所長・新任 棚野正士
▽同研究所広報課課長(企画業務部広報課課長)菊地宏幸。
(全文は2011/04/08発行の「連合通信レコード速報」に掲載)