日本映像ソフト協会(JVA)は5日、2011年2月度のビデオソフト月間売上統計(速報)をまとめ、次のように発表した。
2月度の月次総売上は、183億32百万円で前年同月比113・8%と2ヵ月連続で大幅伸長を記録。このうち、DVDは152億6百万円で前年同月比107%と、前月(11年1月度)に引き続き前年同月を上回った。「販売用」の売上金額は同98・7%とやや下回ったが、近年低調だった「レンタル店用」が同119・7%と20%近い伸びを見せ、DVD2ヵ月連続伸長の大きな要因となった。
また、ブルーレイは31億24百万円と、ここ半年の中では低い売上となったが、前年同月も低めの実績であったため前年同月比は164・5%と例月と同様の高い伸びを見せ、ビデオソフト全体の17%を占めた。
(全文は2011/04/06発行の「連合通信レコード速報」に掲載)