ワーナーミュージック・ジャパン(WMJ)は1日、東北地方太平洋沖地震の被災者支援活動の一環として、同社に移籍した女性シンガー・ソングライター、熊木杏里が新たに書き下ろしたチャリティーソング「ホームグランド〜ふるさとへ〜」の配信を開始した。
これは、同社の公式サイト「wa―mo]をはじめ「レコチョク」「iTunes」で配信を行い、そのダウンロード売上を、日本赤十字社を通じて被災地や被災者への義援金として全額を寄付するというもの。
熊木杏里は、1982年1月27日生まれ、長野県出身。2002年にキングレコードよりメジャーデビューし、悩みや想いを感じたままにストレートに表現する詩と、心にしみ入る透明感のある歌声で支持者を増やしてきた。今回WMJへ移籍し、移籍第1弾を前に、同郷(長野)の縁で以前から親交のある東北楽天ゴールデンイ―グルスの聖澤諒選手との交流の中でチャリティーソングを思い立ち、音楽配信による義援活動となったもの。熊木は、次のようにコメント。同楽曲は聖澤選手の今シーズンの登場曲としても使用されるという。
(全文は2011/04/04発行の「連合通信レコード速報」に掲載)