MPA(一般社団法人日本音楽出版社協会、谷口元会長)は、今年5月にシンガポールで開催される「ミュージック・マターズ2011」への参加ツアーを企画し、その参加者募集を開始した。
ミュージック・マターズは、アジア地域の音楽ビジネスについて様々な角度から検証するカンファレンス(セミナー)を中心としたイベントで、アジア各国だけでなく、欧米からも多数の業界関係者が参加している。今年は特に、昨年までの香港からシンガポールに場所を移し、会期も5月24日〜25日の2日間を「デジタル・マターズ」、26日〜28日を「ミュージック・マターズ」として開催することになったもので、MPAはこのミュージック・マターズに公式スポンサーとして参加。今回も国際委員会(大竹健委員長)を中心に、26日午後には音楽プロデューサーのジェフ・ミヤハラ氏を迎えて「ジャパン・スポットライト」を、また27日午後には谷口MPA会長はじめ各国の音楽出版社協会や著作権関係団体が参加する「パブリッシング・マターズ」を予定。全セミナーに日本語の同時通訳を付け、日本からの参加者への便宜を図るという。
(全文は2011/04/01発行の「連合通信レコード速報」に掲載)