北島三郎の"芸道50周年"を記念する「北島三郎特別公演」が今年、東京・日生劇場(3月8日〜28日)、福岡・博多座(5月2日〜28日)、名古屋・御園座(8月28日〜9月25日)、大阪・新歌舞伎座(10月29日〜11月28日)の4劇場で上演されることになり、17日に都内で製作発表。「誕生日(10月4日)で75歳になるが、10年ぶりに皆さんの支持の高い『清水の暴れん坊』を再演、この年で次郎長と森の石松の2役に挑戦する」と語った。
北島三郎は結婚50周年となる昨年、1月に発売した「夫婦一生」が10万枚を突破し、日本レコード協会が認定するゴールドディスクに輝き、史上最年長記録を更新。また、昨年3月の御園座公演の千秋楽(3月29日)に座長公演4000回という前人未踏の大記録を樹立(昨年末で計4119回)。昭和43年の記念すべき新宿コマ劇場第一回座長公演に始まった北島三郎特別公演は、芸道50周年記念公演となる今回の公演でも「完成のないこの道をずっと走り続けたい」と、これまでと変わらない壮大なステージを全国4劇場で上演する。
(全文は2011/01/19発行の「連合通信レコード速報」に掲載)