今年デビュー8年目を迎える演歌系シンガー・ソングライターの大沢桃子の10作目となるニューシングルが決定。デビュー作「七福神」以来となる作曲家との共同制作作品である「涙唄」を3月9日に徳間ジャパンコミュニケーションズが発売することになった。
大沢桃子はデビュー以来、"なかむら椿"のペンネームで自ら演歌作品を作詞作曲。08年4月に当時世界遺産登録の候補に上った平泉を歌った「みちのく平泉」で一躍脚光を浴び、出身地の岩手県大船渡市のふるさと大使をはじめ東北で活躍。その人気は昨年から関西や西日本にも及び、全国区の人気歌手の仲間入りを果たした。
その大沢桃子の、昨年9月の「京都洛北路」に続くニューシングルとして、節目となる10枚目のシングルに決まったのが、ヒットメーカー幸耕平作曲(作詞なかむら椿)、伊豆のりお編曲の「涙唄」。"一途でけなげな女の涙"をテーマに、別れを選んだ揺れる女心をストレートに描いた同楽曲で一段の飛躍を狙う。
(全文は2011/01/12発行の「連合通信レコード速報」に掲載)