EMIミュージック・ジャパンが12月22日に一斉発売した「JAZZ名盤999 ベスト&モア」シリーズの第2弾全50作品が、サウンドスキャンジャパン(SSJ)の12月26日付ジャズ・チャートの上位200位以内に全作品がランクインするなど、昨年9月リリースの第1弾全50作品に続いて、今回の第2弾も好スタートを切った。
同シリーズはタイトル通り、入手困難な"幻の名盤"を一枚999円(税込)の特別価格で提供しようと、昨年9月の全50作品からスタート。その第2弾となる今回の50作品の中にも、アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズの「ゴールデン・ボーイ」やキャノンボール・アダレイの「キャノンボール・テイクス・チャージ」など国内初CD化作品が27作も入っているほか、10〜20数年ぶりのCD化作品が11作と、レア盤がズラリ。その売上ベスト5は次のようになっているが、どれもモダン・ジャズ黄金期と言われる1950年代後半から60年代前半の作品が並んでいる。
(全文は2011/01/10発行の「連合通信レコード速報」に掲載)