日本レコード協会(RIAJ)は5日、東京・紀尾井町のホテルニューオータニで、「第25回日本ゴールドディスク大賞」の授賞式並びに毎年恒例の新年会を同日開催。この1年間に最も活躍したアーティストを顕彰する「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」に、邦楽は2年連続で嵐(ジェイ・ストーム)が、また洋楽部門はレディー・ガガ(ユニバーサルミュージック)が輝いた。
第25回日本ゴールドディスク大賞の授賞式は本紙既報の通り、今回から対象期間を11月1日より翌年の10月31日までの1年間と改めたことにより、今回は10年1月1日〜10月31日の10ヵ月間の正味売上に基づいて各作品・アーティストの実績を集計し、別表のように各部門の受賞者・受賞作品を選出。大賞に当たるアーティスト・オブ・ザ・イヤーは、邦楽部門は2年連続で嵐、洋楽部門はレディー・ガガの初受賞となった。ちなみに、嵐は当該期間、シングル3、459、333枚、アルバム1、461、170枚/組、ビデオ1、134、535枚、配信4、236、918DLの売上。レディー・ガガは同じくアルバム639、330枚/組(シングルとビデオはなし)、配信2、106、228DLを売り上げた。
(全文は2011/01/07発行の「連合通信レコード速報」に掲載)