別記のように今年創立40周年を迎え、記念のライブイベントやオーディション、記念作の発売などを行ってきたワーナーミュージック・ジャパンの代表取締役社長兼CEOだった吉田敬氏(48歳)が10月7日、自宅で縊死しているところを家人に発見された。
その死因については、ワーナーミュージックでは「最近はうつ病で通院していた」ことを明らかにし、一般紙や番組等でも業界初の現役社長の死が報じられた。その後、ラザフォード会長兼CEOをリーダーとする新経営体制が発足し、お別れの会(11月18日)も開かれた。
このほか、星野哲郎氏(10月5日、85歳)ら作家に加え南口重治・元テイチク社長(7月23日、91歳)、乙骨剛・元東芝EMI社長(10月7日、79歳)が死去した。
(全文は2010/12/27発行の「連合通信レコード速報」に掲載)