公益法人改革に伴い今年、多くの音楽関係団体が一般社団法人となった。
時系列でみると、日本レコード協会(RIAJ)と日本音楽著作権協会(JASRAC)が4月1日付で一般社団法人となり、日本歌手協会も7月1日付で移行。さらに音楽出版社協会(MPA)も10月1日付で申請を受理され、名称も日本音楽出版社協会となった。
これらの団体は同時に任期満了に伴う役員改選が行われ(役員任期など定款の変更も)、RIAJは石坂会長を再任したほか一部役員が交代。JASRACは都倉俊一会長、菅原瑞夫理事長ら新役員を選任。歌手協会は田辺靖雄氏が代表理事に就任、MPAは2期6年の朝妻氏に代わって、谷口元氏を会長に選任した。
(全文は2010/12/27発行の「連合通信レコード速報」に掲載)