そのシングル復調の大きな要因となったAKB48(キング)を始め、今年相次いで日本デビューを果たしたKARAや少女時代(共にユニバーサル)などのK―POPアイドルが日本のマーケットを席巻、嵐や東方神起といった男性グループに続いて、今年はこうした女性(女の子)アイドルグループが大活躍し、まさに"ネオ・アイドル時代"の到来を告げた。
彼女たちの最大の貢献は、携帯電話向けの音楽配信だけでなく、限りなくゼロベースに向かっていたシングル盤の復調に貢献したこと。その映像商品も含め、アイドル故のパッケージ需要の拡大に大きく貢献した。
(全文は2010/12/27発行の「連合通信レコード速報」に掲載)