「484のブルース(よんはちよんのブルース)」を歌う、日本クラウンの清水節子が過日、札幌を訪れ、STVラジオやHBCラジオなどの、オンステージを含む番組数本にゲスト出演する集中キャンペーンを行った。
同曲は、札幌に実在した無頼漢がモデルの曲で、「484」とは彼が服役した刑務所の番地のこと。8月半ばにSTVラジオの番組で紹介された同曲に問合わせが殺到。現在もSTVの邦楽ランキングや札幌の有線放送で上位をキープしている。清水が所属するワクイ音楽事務所では「今回の札幌キャンペーンの目的は、拡売に弾みを付けるための地歩固め。来年は全国各地で出演依頼が次々と決まりだした」とコメント。長期ヒットの兆しが見え始めた。
(全文は2010/12/22発行の「連合通信レコード速報」に掲載)