氷川きよし(日本コロムビア)が14日、デビュー2年目の00年からスタートし、10回目を迎えた、恒例のクリスマス・スペシャル・ライブ「きよしこの夜 Vol・10」初日公演を東京・国際フォーラムAで開催、22曲を歌った。同コンサートは翌15日にも行われ(各日2回)、聴衆は2万人を数えた。
聴衆5千人の鮮やかなペンライトに迎えられ、アラビア風の衣装で登場した氷川は、6人のダンサーを従えて最新シングル「虹色のバイヨン」(10年8月25日)をまず歌唱。
途中、殺陣の披露や、高さ5mの星型ゴンドラでの「きよしこの夜」の歌唱、また、一度やってみたかったと、自身の発案でLEDをちりばめた初の電飾衣装で臨んだ、高さ5mのリフターでの「星空の明子」の歌唱など、2時間余りのステージは様々な趣向が凝らされ、聴衆を魅了した。
(全文は2010/12/17発行の「連合通信レコード速報」に掲載)