ワーナーミュージック・ジャパン(WMJ)がマネジメントと販売を担当し、来春、同社からメジャーデビューする、Heavenstamp(ヘブンスタンプ)が9日、ミニアルバム「Hype―E.P.+REMIXES」(Goldtone、9日)のリリースを記念して、初のワンマンライブを渋谷Gladで行い、タイトル曲「Hype」を含む15曲を演奏した。
Heavenstampは、それぞれ別のバンドで活動していたSally#Cinnamon(V&G)、Tomoya.S(G)、Shikichin(B)、Mika(D)の男女2名ずつが集まり09年に結成したUKロック志向バンド。ディスコ、パンク、シューゲイザーサウンド(フィードバック・ノイズや深く歪ませたギターサウンド、ポップで甘いメロディを際立たせた浮遊感のあるギターサウンド)を日本的ポップ感覚で消化し、轟音ギターの美しいアンサンブルを響かせる。
MySpaceでHeavenstampの聴いた、英国の人気ロックバンドBlock Partyのギタリスト、ラッセル・リサックが彼らを高く評価。彼がジェイミー・エリスと共に組むユニット「BlocParty VS CoPilots」が、ミニアルバム「Hype〜」収録3曲のリミックスを担当した。
(全文は2010/12/15発行の「連合通信レコード速報」に掲載)