日本レコード協会(RIAJ)は過日、オークションサイトで海賊版音楽DVDを販売していた被疑者2名と、同じく海賊版CDを複製して販売していた被疑者1名が相次いで逮捕されたと発表した。
まず、インターネットオークションサイトを利用して、海賊版音楽DVDを販売していたとして東京都中央区在住の34歳の男性および同じく文京区在住の35歳の女性の2名が著作権法違反の容疑で、長崎県警察本部および浦上警察署によって去る11月26日に逮捕されたもの。
同事件では、エイベックス・エンタテインメントが権利を有する音楽DVDを、被疑者2名が無断で複製されたものであることを知りながら、インターネットオークションサイトにそれぞれ出品し販売していたという。
また、海賊版CD事件では、宮城県警察本部および仙台中央警察署が、海賊版音楽CDを複製し販売していたとして、宮城県塩釜市在住の23歳の男性を著作権法違反の容疑で12月6日に逮捕した。
(全文は2010/12/13発行の「連合通信レコード速報」に掲載)