小学6年生のさくらまや(日本クラウン)が7日、東京・浅草の吾妻橋から出航し隅田川を遊覧する水上バスのオープンデッキで、3rdシングル「スカイツリーは雲の上」(12月8日)の発表イベントを、東京スカイツリー(来年12月竣工予定、高さは634m)をバックに行った。
「スカイツリーは雲の上」(詞・水木れいじ、曲・岡千秋)は、東京スカイツリーをテーマにした初の歌謡曲。グレン・ミラーやベニー・グッドマン等のビックバンドを彷彿させる贅沢なブラスセクションで、さくらまやが初めて挑戦する、ジャズテイストを醸し出す軽快でリズミカルな曲。間奏にはトイ・ピアノ(おもちゃのピアノ)が使われ、彼女のエッセンスが表現されている。レコーディング当初には「ジャズって何?」と質問していたさくらまやだが、昭和の古き良き時代の粋なファッションで、バンドと2人のダンサーを従え、見事なダンスを披露しながら歌い上げた。
(全文は2010/12/10発行の「連合通信レコード速報」に掲載)