アクティブシニア向けエンターテインメント事業を展開する株式会社アミューズエデュテインメント(アミューズの100%子会社)は、アスカシアター株式会社より演目制作の委託を請け、大衆芸能ゆかりの地、東京・浅草において、昔懐かしい昭和歌謡レヴュー「復活!昭和歌謡『エノケン、笠置のヒットソングレヴュー』」を企画制作した。公演は7日にスタートし、「浅草まねきねこ館」で来年3月31日まで行われる。なお企画演出は、アミューズ創始者で現同社最高顧問、アミューズエデュテインメント社長の大里洋吉氏。
同演目は、戦後の日本娯楽を支えた、ブギの女王・笠置シヅ子と、日本の喜劇王・エノケンこと榎本健一をテーマにした昭和歌謡レヴュー。歌あり、踊りあり、笑いあり、舞台と客席が一体となって盛り上がった昭和20年代の娯楽シーンを、「虎姫一座」と称する9名のキャストが歌やタップダンス、パントマイムなどを取り入れた現代風アレンジで再現している。登場楽曲は「東京節」、「洒落男」、「東京ブギウギ」、「買い物ブギ」など。昭和20年代のヒット曲が満載で、当時を懐かしむ人々だけでなく、初めて接する人々や家族連れにも楽しめる内容になっている。
(全文は2010/12/08発行の「連合通信レコード速報」に掲載)