日本レコード商業組合九州支部(村山芳和支部長)の役員会が過日、福岡市内の八仙閣で開かれ、村山支部長から次のような本部報告が行われると共に、九州支部の案件である新年賀詞交歓会の日程や九州支部推薦曲、来年6月10日開催の第14回博多演歌まつりなど、各事項の検討も行われた。
まず、村山支部長は(1)収支報告(22年4月〜10月実績と今期見直し)(2)賦課金未入金状況及び未納組合員店(3)2011年版カレンダー斡旋最終報告(4)2010年「演歌華ざかり・感謝セール」中間報告(5)音楽ギフト(JMG)の件(6)日レ商(組合)からの課題に対するメーカーの回答(7)需要拡大セールに関してレコード会社15社合同キャンペーン「大人の音楽」他、の本部報告を行い、特に最大の関心事であった音楽ギフトカードの件について、「各店とも大きなトラブルもなく対応できているようだ」との報告があった。また、事業に関して「演歌カレンダー」の販売実績が良く、「演歌華さかり」キャンペーンと共に、このジャンルの更なるマーケット拡大に期待する声が相次いだという。
(全文は2010/12/08発行の「連合通信レコード速報」に掲載)