1990年にデビュー、翌91年の「どんなときも。」がミリオンヒットとなり、以後も数々のヒットを放ち、楽曲提供も多く手がけ、中でも「世界に一つだけの花」(SMAP)は後世まで残る名曲として多くの支持を得ているシンガー・ソングライターの槇原敬之が、独立レーベル「Buppuレーベル」を設立。その第1弾として、JR東日本の新青森駅開業キャンペーンソングとなる新曲「林檎の花」を12月8日から配信先行でリリースすることになった。
槇原は今年10月25日で20周年を迎えたが、今年6月末でエイベックスとの専属契約が満了となったのを機に完全独立。「これまで4社にわたるメジャーレコード会社の協力によって、ファンの皆さんに音楽を届けてきたが、より速く、より密接に私の音楽を伝えるため、独自レーベルをスタートさせることにした」と、既存のレコード会社に頼らず、独自路線で音楽活動を行う拠点として、新レーベル「Buppu」を立ち上げたもの。
(全文は2010/12/01発行の「連合通信レコード速報」に掲載)