デフスターレコーズは26日、来年3月にデビュー10周年を迎えるCHEMISTRYの今後の活動について、アジア最大級の音楽授賞式(MAMA)に出演したり、日本では来年公開される韓国映画「男たちの挽歌」の主題歌起用など、アジア活動を本格化すると発表した。
MAMAへの出演については本紙既報(11月26日付)の通り、28日にマカオで開かれる「2010 Mnet Asian Music Awards」にPerfumeと共に日本代表として出演するもので、その模様はMnetを通じて全世界に放送され、全世界で18億人もの人が視聴するという。
また、映画「男たちの挽歌」(邦題)は、1986年公開のオリジナル版香港映画を監督し、日本では「レッド・クリフ」を手がけた監督として知られるジョン・ウー監督が自ら製作総指揮を執る、総製作費120億ウォンのリメイク版韓国映画。今秋の韓国公開に続いて、日本では東映の配給により来年2月19日より全国公開されることになり、「兄弟愛や友情を描いた映画(男たちの挽歌)の主題歌に、10年にわたって苦楽を共にし、兄弟のような存在の中で活動してきたCHEMISTRYなら、充分に理解し、表現してもらえるであろう」という映画サイドのラブコールに応え、CHEMISTRYが主題歌「A BETTER
TOMORROW」を韓国語で歌ったもの。なお、同主題歌の日本語バージョンは日本公開時に差し替えられるが、そのCD化は未定という。
(全文は2010/11/29発行の「連合通信レコード速報」に掲載)