NHKは24日午後、12月31日に開催(後7時30分〜11時45分)する第61回NHK紅白歌合戦の出場歌手を発表。出場総数は、前回の第60回記念大会より6組減って紅白各22組、計44組とした。うち、初出場は紅組3組、白組2組の計5組になると発表した。
初出場が決まったのは、紅組では順(50音順)に植村花菜、クミコ、西野カナの3名。白組ではHYとAAAの2組で、合計で5組が初出場を果たすことになった。一方で、昨年初出場を果たした木村カエラや、これまで8回も出場している中島美嘉、休業中の絢香などが体調の問題もあって出場せず、遅咲きの代名詞とも言える秋元順子や、通算6回も出場している大塚愛や5回出場の北山たけし、紅白の象徴的存在とも言える美川憲一らが涙をのんだ。また、AKB48らと共に日本のPOPシーンを盛り上げている少女時代やKARAといった韓流アーティストは今年はゼロとなった。
その一方で、加山雄三(通算出場回数17回目)や郷ひろみ(同23回)といったベテラン組が復活。昨年、16年ぶりに復帰した福山雅治の連続出場や、昨年初出場し今年は白組の司会を務める嵐は出場歌手としてもステージを務める。
(全文は2010/11/26発行の「連合通信レコード速報」に掲載)
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