今年10月1日を期して一般社団法人に移行した日本音楽出版社協会(谷口元会長、以下MPA)は24日、東京・半蔵門のグランドアーク半蔵門「華の間」で、2010年11月臨時総会を開催し、10年度移行期(10年4月―9月)の決算を審議、満場一致で可決、承認した。
総会では始めに生沼士郎事務局次長が定足数を確認。正会員265社(10年11月24日現在)のうち、委任状を含む219社が出席して総会が成立(定員数134)、開会を宣言した。続いて谷口会長が議長として登壇、以後の進行は谷口議長によって行われた。
この移行期の決算については、移行前の財務処理について移行後に速やかに決算総会を行うことが法律で定められており、これに従って移行前の10年4月〜9月の決算報告を審議したもの。同総会では、工藤陽一理事・事務局長が9月30日までの収支を説明。続いて高橋隆監事(テイチクミュージック常務取締役)が監査報告を行い、満場一致で可決、総会は終了した。
(全文は2010/11/26発行の「連合通信レコード速報」に掲載)