EMIミュージック・ジャパンは、日本時間の17日午前零時にスタートしたザ・ビートルズ初の楽曲デジタル配信で、早くもアルバム総合チャートで1位を獲得したほか、TOP10に4作品がランクインするなど、デジタル市場においてもビートルズの強さを示す結果になったと発表した。 これは、米アップル社のiTunesストアにおいて、ザ・ビートルズの13枚のスタジオ・アルバム全作を始めとする全作品が史上初めて世界中でデジタル販売されるようになり、初動段階でこれまでのパッケージ実績同様のチャートアクションを見せているという。
17日18時現在のアルバム総合チャートで1位を獲得したのは、通称・赤盤と呼ばれるビートルズのベストアルバム「ザ・ビートルズ1962年〜1966年」。CDも今年10月に最新リマスター音源で新装発売され、大いに話題を呼んだ。さらに、3位に赤盤同様にリマスター発売された青盤(1967年〜1970年)が入り、4位に「ザ・ビートルズ・ボックス・セット」、9位に「アビイ・ロード」とTOP10内にビートルズ作品が4作品もランクインしている。
(全文は2010/11/19発行の「連合通信レコード速報」に掲載)