EMIミュージック・ジャパンから9月8日に発売されたデビュー30周年記念シングル「我が娘へ/喜びの日」が早くも5万枚を突破した山川豊が2日、ボクシングのメッカ、東京・後楽園ホールで、エキシビションマッチを行った。
この日のために4ヵ月間にわたって練習に励んできたという山川は、27歳の時からボクシングを始め、30歳でC級ライセンスを取得。その時以来となる2分2ラウンドの練習試合を行ったもの。山川は「まさか52歳になってリングに上がるとは思っていなかったが、もう一度上ってみたいという思いもあり、今日それが実現した」と語り、試合を前に「我が娘へ」をリング上で披露。女性ボクサーとしても知られる南海キャンディーズのしずちゃんとWBA世界スーパーフェザー級チャンピオンの内山高志選手から花束も贈られ、ボクシング歴5年の西沢匠選手を相手に1ラウンド2分を2ラウンド戦い、年齢を感じさせない素早い動きとパンチで健闘した。
(全文は2010/11/05発行の「連合通信レコード速報」に掲載)