ユニバーサル ミュージック(UM)は26日、今年11月1日付で石坂敬一会長が会長職を退任し、同社相談役に就任することを明らかにした。
石坂敬一氏は1994年、UMの前身であるポリグラムの代表取締役社長に就任。以降、15年間にわたって同社の経営を率い、08年には50年以上前に日本における母体会社が創設されて以来初めてとなるCD生産額での市場シェア第一位の快挙を成し遂げた。09年11月からは会長として、主にA&Rの指導や対外折衝に取り組んできた。今後は相談役として、引き続きユニバーサル ミュージック合同会社をサポートしていくと共に、日本レコード協会の会長職を継続(任期は来年5月まで)していく。
(全文は2010/10/27発行の「連合通信レコード速報」に掲載