キングレコードから発売された18枚目のニューシングル「国東みれん」がロングセラー中の水田竜子が8日、東京新橋のヤクルトホールで「水田竜子 感謝ライブ2010!」と銘打った初のワンマンライブを開いた。
水田は1994年1月、17歳の時に「土佐のおんな節」でデビューして今年で17年目。単独コンサートは初めてという水田は、「夢がかなって本当に嬉しい」と述べると共に、「何か初挑戦したいと思い、今年1月からフラメンコを習い始めました」と、彼女の彫りの深い顔立ちにあったフラメンコを初披露。550席の会場がデビュー当時からの熱烈なファンで満席の中、新曲をはじめ、第42回日本作詩大賞ノミネート曲の「伊根の舟屋」、3年前に亡くなった父親が一番好きだったという「角館哀歌」、日本レコード協会のゴールドディスクを獲得した出世作「紅花の宿」などオリジナルヒット曲を次々と歌唱。また、彼女が生まれた年にヒットした名曲の中から「メランコリー」や「秋桜」「あずさ2号」「青春時代」など。さらに「ライブができるようになったら是非うたいたかった」という沢田研二の「勝手にしやがれ」をジュリーになりきって歌うなど全16曲を熱唱した。
(全文は2010/10/13発行の「連合通信レコード速報」に掲載)