愛知県東海警察署は1日、インターネットのオークションを利用してJASRACの管理著作物が収録されたCDやDVDの海賊版を販売する目的で所持していた埼玉県狭山市在住の男性(36歳)を、著作権法違反(無断複製物の頒布目的所持)容疑により、名古屋地方検察庁半田支部に書類送致しことを発表した。
同事件は4月16日、東京都立川市内の被疑者が経営する整体院内において、JASRACの管理著作物延べ577曲を収録したCD―ROM38枚、DVD-R12枚を販売譲渡する目的で所持していたもの。警察の調べによると、被疑者の男性はインターネット上のサイトから入手した音源をもとに、レア未発売音源・映像と称する無断複製物を作成しネットオークション出品商品に添付して販売していた。
(全文は2010/10/06発行の「連合通信レコード速報」に掲載)