名古屋の株式会社濃尾商会(代表取締役・廣江恒男)が29日、昼夜2回にわたって市内の中京大学文化市民会館で「コロムビア創立100周年記念 コロムビア演歌まつり2010・秋」を開催。ベテランの渥美二郎をはじめ、若山かずさ、南かなこ、走裕介、出光仁美の5名が出演し、演歌の魅力をアピールした。
トップバッターとして登場したのはコロムビア100周年記念新人として今年デビューした出光仁美。デビュー作「おんな七厘・神楽坂」でオープニングを飾り、続いて走裕介が「流氷の駅」と新曲「呼人駅」を、南かなこは「かなこの祭りだワッショイ」や新曲「もくれん」、若山は「あじさいの宿」「海鳴りの酒場」と新曲「湯の町みれん」と続け、最後に渥美が登場。「霧の港町」「浪花夜景」を歌ったあと客席に降り、「夢追い酒」「他人酒」、新曲の「愛がほしい」等を歌唱。ラストは全員で「東京ラプソディ」を合唱して幕を閉じた。
(全文は2010/10/01発行の「連合通信レコード速報」に掲載)