ソロデビューから来年で25周年を迎える城之内早苗(テイチクエンタテインメント)が13日、JR新宿駅西口広場で18日まで開催中の「松山の観光と物産展」の初日にゲストとして登場、移籍第1弾シングル「泣き砂 海風」(9月22日)の初披露など、ファン300人を前に3曲のミニライブを行った。
城之内早苗は85年、おニャン子クラブの会員番号17番としてデビュー、86年にメンバーでは唯一の演歌歌手として「あじさい橋」(現SME)でソロデビュー。同曲は、オリコン史上初の「演歌で初登場1位」という記録を作った。グループ解散後はラジオのパーソナリティや女優としても活躍。今回、演歌歌手として原点回帰ということでテイチクへの会社移籍を決意したという。
城之内が松山観光物産展で新曲発表を行うのは、前作の「この街で」(UM、08年2月13日)が、松山市「ことばのちから」イベントで生まれた歌で、彼女が同市を第2の故郷と思い、同市との交流を深めてきたことから実施した。
(全文は2010/9/15発行の「連合通信レコード速報」に掲載)