キングレコードと北島音楽事務所は30日、東京・大久保のライブレストラン・ダイトーで、毎年恒例となった小金沢昇司のバースデーライブを開催。今年は6月23日に発売した新曲「はまなす海岸」(詞・麻こよみ、曲・徳久広司)など、新たな境地に立った小金沢の新しい魅力をアピールした。
小金沢のバースデーライブは、8月31日の誕生日を前に平成19年からスタートした恒例企画。日頃から熱心に小金沢を応援するファンを招き、普段のコンサートでは見られない、聴くことのない小金沢の歌を披露するもので、今年は52回目の誕生日前日となった30日、韓流タウンで知られる大久保のレストランにファン300名を招待し、第4回バースデーライブとして開催した。
ステージでは、デビュー22年目にして初となるワルツで映画のワンシーンを思い起こさせる新曲「はまなす海岸」を中心に、「自分たちの世代(50代)にとって、懐かしい気持にさせてくれるのは本当はロックであり、ソウルナンバーなんだ」ということで、「勝手にしやがれ」「Play the funky music」「抱きしめてTonight」なども歌唱。客と一緒にヒゲダンスに興じたり、スタッフと「スリラー」を踊ったりと、バースデーライブならではの趣向で最後までファンを楽しませた。
(全文は2010/9/1発行の「連合通信レコード速報」に掲載)