JASRAC(日本音楽著作権協会)は13日、2件の著作権侵害事件を公表。1件はカラオケリース事業者に対し侵害行為の差止めと損害賠償を求めたこと、もう1件は、ものまねクラブの経営者に対し、音楽の使用差止めと同じく損害賠償を請求したことを明らかにした。
まずカラオケリース事業者の事件は、カラオケの著作物利用許諾契約を締結していない飲食店にカラオケ機器をリースしている事業者の(株)サンク(本社・名古屋)とその代表者に対し、カラオケの使用禁止(差止め)と損害賠償を求める訴えを名古屋地方裁判所に提起したもの。
(全文は2014/2/17発行の「連合通信レコード速報」に掲載)