日本レコード協会(RIAJ)は26日、協会加盟全社の集計による2010年第2四半期(4〜6月)および10年上半期(1〜6月)の有料音楽配信売上実績をまとめ、次のように発表した。
まず、第2四半期の配信実績は数量で前年同期比96%の1億1050万DL(ダウンロード)、金額で同97%の213億76百万円にとどまった。内訳は、インターネットダウンロードが、数量では前年同期並み(同100%)の1137万DLを保ったが、金額では同97%の23億43百万円とダウン。主力のモバイルダウンロードは、数量で同95%の9909万DLと1億の大台を割り込み、金額も同97%の187億9百万円と昨年に続いて前年を割り込む結果となった。なお、サブスクリプション等のその他の金額は3億23百万円となっている。
(全文は2010/8/27発行の「連合通信レコード速報」に掲載)