ソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)は24日、日本で初めてとなる「3Dミュージックビデオ」のダウンロード販売を25日より開始すると発表。ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンが展開するPlayStationⓇNetwork上のPlayStationⓇStoreのビデオカテゴリ内にて、レーベルゲート社との連携により国内初の3D映像配信を開始する運びとなった。
これは、人気アーチストの迫力あふれる高画質な3Dミュージックビデオを「プレイステーション3」(PS3Ⓡ)と、ソニー(ブラビア)など各社の3D対応テレビを用いて家庭で楽しむことができるというもので、SMEでは次の4作品を第1弾として、ダウンロード型セル方式で3D映像を提供していく。
25日より配信が開始されるのは、いきものがかりの「ありがとう」(販売価格税込730円)をはじめ、UVERworld「GOLD」(同730円)、元気ロケッツ「make・believe」(同730円)、MISIA feat. M2J+フランシス・ジョッキーの「マワレ・マワレ」(同700円)の3Dミュージックビデオ4作品。SMEでは、今後も3Dを通じて魅力ある「新たなアーティストの映像表現」を提供していくとしている。
(全文は2010/8/25発行の「連合通信レコード速報」に掲載)