ホリデージャパンから7月21日にニューシングル「夜明けの二人」を発売した福田みのるがこのほど、東京・赤坂のシュビアで新曲発表記念ライブを開き、同楽曲を初披露した。
この「夜明けの二人」は、昨年9月に亡くなった作曲家朝月廣臣さんの遺作曲。同曲を作詞したかず翼さんも駆けつけ、「この作品は朝月先生の曲先で、そこに私が詞をはめ込みした作品。先生といつか一緒に仕事がしたいと思っていました。きっと今日はどこかで喜んで下さっていると思います」と話し、俳優から歌手に転向して活躍する福田みのるに、「頑張りましょう」とエールを送った。
福田は、約120人の熱心なファンを前に、新曲をはじめ、韓国人歌手ナフナのカバー曲「海辺の女」や、前作の「団塊世代」、平成11年のスマッシュヒット曲「つくしんぼ」など全10曲を披露。また新曲のカップリング曲「シャラララ赤坂」でデュエットする小松みどりもゲスト出演、二人で同曲を歌ったり、小松のソロで自身の新曲「ごめんなさいネ…ケ・セラセラ」を披露し、福田の晴れ舞台に花を添えた。
(全文は2010/8/18発行の「連合通信レコード速報」に掲載)