アミューズは13日、平成23年3月期第1四半期(22年4月1日〜6月30日)の連結業績を発表。当期の連結営業収入(売上高)は63億37百万円で前年同期を0・8%下回り、営業利益は同20・2%減の4億63百万円、経常利益は同34・3%減の4億63百万円、四半期純利益も同34%減の1億38百万円と減収減益決算となった。
当期は、前年同期に比べ大型コンサートツアーや舞台公演は減少したものの、若手を中心に多様な顔ぶれによるCM出演を積極的に展開し、計画に対して好調に推移。また音楽事業において、事業利益をグループ内に集約する一気通貫モデルを拡充し、音楽パッケージやグッズバンドル(同梱)商品の販売が拡大。さらに、DVD販売において自社アーティスト出演作品を拡充することで、前年同期に比べ販売が拡大し堅調に推移した結果、決算上は減収減益となったが、計画に対しては好調に推移した。
(全文は2010/8/16発行の「連合通信レコード速報」に掲載)