名古屋・栄発アイドルグループSKE48が過日、結成2周年を記念して名古屋国際会議場・センチュリーホールにファン3000人を動員し、グループ史上過去最大規模の単独公演となる「SKE48リクエストアワー セットリストベスト30 2010〜神曲はどれだ?〜」を開催した。
SKE48は、2ndシングル「青空片想い」に続き、最新シングル「ごめんね、SUMMER」がオリコン・週間シングルランキングで2作連続初登場3位をマークし、今最も注目されるアイドルグループ。イベントは、「青空片想い」に封入された投票券で、ファンからのリクエストを募り、これまでのシングル、公演楽曲の対象曲68曲の中から投票総数2万票超によりベスト30を決定、ランキング形式で披露された。
コンサートは、怪我で長期療養中のメンバー松下唯(team S)が車イスながらも、約半年ぶりにファンの前に登場をするというサプライズでスタート。続いて、コンサートの1曲目・第30位「仲間の歌」を、メンバー全42名で披露し、大きな歓声と熱気を呼び込んだ。
神曲・第1位に選ばれたのは、松井玲奈(team S)のソロ曲「枯葉のステーション」。「人生で初めての一番、それがSKE48というグループの一番で幸せです」と号泣。彼女には総合プロデューサーの秋元康氏から、「この曲は松井玲奈の女優としての目がいいと思い書いた曲」というコメントとともにトロフィーが贈られた。
(全文は2010/8/13発行の「連合通信レコード速報」に掲載)