日本クラウンは、新栄プロダクション社長の西川賢氏が山田太郎として5年ぶりにレコーディングした新作を9月8日にシングル発売。新栄プロダクション主催で9月13日には浅草ビューホテル(飛翔の間)で「山田太郎 新曲発表会」が開催される運びとなった。
今回、山田太郎がレコーディングしたのは、事務所の大先輩でもある故・村田英雄の「花と竜」と「男の土俵」の2曲。両曲とも村田がペンネーム(詞・二階堂伸、曲・北くすを)で書き下ろした自作曲であり、今年が生誕80年となることから、村田英雄生誕80年企画として山田太郎自ら新曲として制作したもの。
同作について山田太郎は、「数々のヒット曲を輩出した村田さんのファンの皆さんから、ぜひ、その歌をもう一度蘇らせて欲しい、ぜひ私に歌って欲しいとの声が多数わが社に届けられ、生誕80周年ということもあって実現した」と説明。9月13日の新曲発表会に前後してテレビ・ラジオで露出を図るほか、生誕80年企画として話題作りを行う。
なお、9月日の新曲発表会には、新栄グループ傘下の西尾夕紀とさくらまやの二人もゲスト参加。久々となる山田太郎新曲発表会に花を添える。
(全文は2010/8/13発行の「連合通信レコード速報」に掲載)