ソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)グループ会社から発売された映像商品が、オリコンのDVD&BDランキング(4月29日付)で日本人初や自身初の首位獲得を果たした。
まず、ソニー・ミュージックレコーズ(SMR)が4月17日に発売した5人組男性ロックバンド、UVERworldのドキュメンタリー映画「UVERworld DOCUMENTARY THE SONG(完全生産限定盤)」が、4月29日付のDVDランキングに初登場、発売初週に2・7万枚(オリコン調べ)を売り上げ、総合首位を獲得した。
男女を通じアーティスト主演によるドキュメンタリー映画の総合首位は、マイケル・ジャクソンの遺作となった、「マイケル・ジャクソン THIS IS IT デラックス・コレクターズ・エディション」(10年1月発売)以来3年3ヵ月ぶり史上2組目だが、日本人アーティストとしては史上初の快挙となった。また、自身では音楽DVDを含め「UVERworld2011 Premium LIVE on Xmas」(12年4月発売)以来、通算5作目の首位獲得となった。なお、同時発売のBDも同日付のBDランキングで総合18位となっている。
一方、SMEレコーズ(SMER)が17日に発売した西野カナの最新ライブDVD&BD「Kanayan Tour2012〜Arena〜」も同日付のDVD&BD両ランキングに初登場。発売初週にDVDは2・1万枚、BDも0・6万枚を売り上げ、両ミュージック部門の首位に立った。彼女のミュージック部門での首位獲得は、DVD/BD共に自身初。同作の総合順位もDVD2位、BD7位となっており、前回のライブ映像作品で記録したDVD総合4位、BD総合9位を上回り、自身最高位を塗り替えている。