今年9月6日に会社創立50周年を迎える日本クラウンは本紙既報(4月1日付)の通り、5月から同社演歌・歌謡曲の中堅や若手による定例のライブイベント「クラウン火曜ライブ」を開催することになり、その会場となる東京・八重洲のHIT STUDIO TOKYOでプレイベントを開催。再来年(2015年)にも歌手デビュー50周年を迎える美川憲一を特別ゲストに、月例ライブのMCを務める瀬口侑希、桜井くみ子、三山ひろし、松尾雄史の4人が、その概要等を発表すると共に、美川から4人に対し、芸能界を生き抜くための3ヵ条の伝授もあった。
この「クラウン火曜ライブ」は既報の通り、5月から毎月第2火曜日にHIT STUDIOで、瀬口・桜井・三山・松尾の4人が1〜2名のゲストを迎え、歌謡ステージを繰り広げるというもので、応募抽選で選ばれた歌謡ファン50組100名を招き、伸び盛りの4人の持ち歌や新曲のほか、懐かしの名曲やヒット曲のカバーなどを披露。5月14日をスタート(毎回14時30分開演)に、6月11日、7月9日、8月13日、9月10日と毎月第2火曜日に行われる。
レギュラー出演する4人は、今回のプレイベントでも、瀬口「夫婦つくしんぼ」、桜井「別れの港」、三山「男のうそ」、松尾「純子の泪」とそれぞれの新曲やデビュー曲などを披露すると共に、特別ゲストとして参加した美川から、新曲「生きる」にかけた"芸能界で生き残るための三ヵ条"を伝授。美川は「一寸先は闇、気を抜かない、ルールを守る」の三ヵ条に加え、「謙虚、素直、闘志の三つを忘れずに自分磨きを続けてほしい」と4人にアドバイスしていた。