キングレコードから8月25日に通算作目の新曲「涙の河」(詞・吉岡治、曲・弦哲也)をリリースする島津悦子が過日、名古屋では初めてとなるライブコンサート「島津悦子ライブ2010 volume?」をアポロシアターで開催。昼夜2回にわたって熱心な"悦ちゃん"ファンに新しい一面を見せるなど、新境地を開くライブとなった。
島津は、デビュー20周年記念曲の「おんな日本海」やデビュー曲「しのび宿」等に加え、メドレーで「紙の舟」や「酔芙蓉」「あずさ川」等のオリジナル曲を披露。さらにピアノ伴奏で初めて「恋人よ」や「なごり雪」も歌唱。後半には新曲「涙の河」やカップリングの「鹿児島の恋」をファンの前で一足早く初披露し、最後はファンと一体となって「焼酎天国?」を合唱し、名古屋初ライブを終えた。
島津は終演後、「普段歌ったことのない歌をということで『恋人よ』と『なごり雪』(他に「愛燦燦」や「ろくでなし」等)を歌いましたが、お客さんにも喜んで頂いた。今回のライブで新しい発見もありましたので、今後は月一度でいいから(ライブを)やっていきたい」と語っていた。
(全文は2010/8/6発行の「連合通信レコード速報」に掲載)