今年10月1日、音楽業界の長年の悲願であった「私的違法ダウンロードの罰則化」に係る改正著作権法が施行された。 日本レコード協会によると、まだ途中経過ながら、セキュリティ会社からの分析結果では施行日の月1日を境に著作権侵害の多かったファイル共有ソフトの利用が減少する傾向が見られるなど、効果が表れてきているという。 また、レコード協会だけでなく音楽関係団体はこぞって違法音楽配信対策を最重点項目に掲げ、連携しながらエンフォースメントや啓発活動に取り組んでいる。