島根県の「竹島」問題をきっかけに日韓友好ムードに大きな影が生じた今年、「冬のソナタ」などドラマに始まって、東方神起やKARA、少女時代など音楽シーンにも多大な影響を与え、マーケットの牽引役となった韓流サウンド、特にK―POPはブームが去ったかのような落ち込みを見せている。 ただし、こうした動きは全体で括った場合の現象であり10万枚クラスの底堅いセールス能力を持ったアーティストは未だ健在。現実に、来年以降もドーム公演を予定するアーティストがおり、洋楽の一角を占める地位は不変とも言えそうだ。