徳間ジャパンコミュニケーションズは、1980年代に音楽のみならず若者文化やファッションなど様々なシーンで、日本はもとより世界中に大きな社会現象をもたらした音楽ユニット“YMO”(イエロー・マジック・オーケストラ)の数々の名曲を、先鋭ミュ―ジシャンが大胆にリメイクした世界初の“YMO全曲ジャズ”カヴァーアルバムを制作、来年3月13日に発売することになった。
これは、YMO(高橋ユキヒロ、坂本龍一、細野晴臣)が自身の音楽原体験でもあるUNITED FUTURE ORGANAIZATION等のトラックメイキングでも知られるMITUKUNIがリーダー兼プロデュースを務めるクラブジャズの先鋭“Enola Quintet”(エノラ・クインテット)が大胆かつ繊細にYMOサウンドをジャズ・カヴァーしたもの。
高橋ユキヒロ作曲の「Rydeen」や坂本龍一作曲の「Technopolice」、YMO作曲のCM曲「君に胸キュン」など12曲(予定)が全曲ジャズアレンジされる。タイトルは「Enola Quintet/Yellow Magic Orechestra Jazz Covers」、税込2200円での発売が予定されている。